目指す方向性
アナログ技術を基軸に顧客提供価値を創出し、社会やお客様の課題解決に貢献
- ・アナログ半導体市場の成長を捉えた売上拡大の維持
- ・複合機能IC、モジュール等の高機能製品へのシフトを通じた収益性向上
- ・音・におい・マイクロ波等の特色のあるセンサーを活用したアナログソリューションデバイスの展開
- ・電子デバイスやマイクロ波の既存技術に加え、グループ内外の技術連携を通じて、将来に向けたユニット・デジタルビジネスを展開
定量目標
事業概要・事業戦略
事業特性
- ・電源制御系ICやオペアンプ・センサー信号処理IC等のアナログ半導体製品を展開
外部環境
- ・アナログ半導体の市場規模は2022年時点で約13兆円
-
・同市場は2024~2026年の間CAGR+10%弱の成長見込み
- 産機・民生は2024年後半から回復、車載は半導体不足からの市場回復継続を想定
主要顧客
民生:スマホ・PC・AV機器メーカー 産機:産機・ロボットメーカー 車載:自動車(部品含む)メーカー
強み
- ・顧客課題対応力と顧客との強固なリレーション
- ・ニッチ市場における複数の高シェア製品(オペアンプ、コンパレータ、LDO、マイクロ波電子管等)や低消費・低ノイズ・高精度等のコア技術力
- ・前/後工程の一貫生産による柔軟な対応力や品質の安定性
提供価値
- ・低消費電力・高効率等の技術力を活かした製品の展開を通じて、顧客等のエネルギー効率向上や環境負荷低減に貢献
中計期間の主な施策
- ・事業環境のボラティリティが低く、開発サイクルが長い車載・産機向け製品のシェア拡大
- ・新たな戦略パートナーとなる顧客とのリレーション構築
- ・デジタル技術の強化に向けたM&Aや業務提携による協業推進
- ・複合機能製品やモジュール製品へのシフト
設備投資・研究開発
-
・生産体制の強化に向けた投資の拡大
- 後工程向けを中心とした工場への設備投資
- ファウンドリおよびOSATの活用拡大
- ・グループ各社との連携・技術融合による新製品開発
- ・モジュール化やユニット・デジタルビジネスに向けた研究開発