トップメッセージ

多様性の中での団結により成長を続け、未来社会を創造してまいります。

当社は、本年4月1日に、持株会社制に移行して10周年を迎えました。顧客、株主、従業員、取引先、国・地方公共団体・地域社会といった様々なステークホルダーの皆様から頂いたご支援に感謝申し上げます。

この10年で事業ポートフォリオは大きく変化し、無線通信・マイクロデバイスを主力とするエレクトロニクス事業が最大のセグメントとなりました。また、事業のグローバル展開も一段と進み、売上高・従業員数の海外比率が過半を占めるようになりました。これからも、グループ経営・グローバル経営の深化を図り、社会のニーズにお応えする業容へと変化を続けます。

当社グループは、企業理念『挑戦と変革。地球と人びとの未来を創る。』の具現化を通して、多様性の中での団結により、成長を目指しています。この理念は、「企業は人間社会に貢献することをその存在理由とし、継続的貢献をもって成長の原動力とする」といった「企業公器」の考え方を礎としたものです。

そして当社グループは、「環境・エネルギーカンパニー」グループとして、安全で安心な暮らしに貢献するという事業方針を掲げています。これは、企業理念から導かれた方針です。これからも、主力であるモビリティ分野の拡充に加え、インフラストラクチャー&セーフティー、ライフ&ヘルスケア分野への事業展開を通じて未来社会の創造に寄与していきます。

メーカーである当社グループにあって、モノづくりを極めることは重要な使命です。しかし業界の壁が無くなる時代を迎えた今、当社グループも、モノづくりだけの製造業から、極めたモノづくりの技術や製品を活用した価値を提供するサービス業へと事業領域を広げていく必要があります。グループの持つ事業の多様性・人の多様性・価値観の多様性をコーディネートし、足りないリソースは外部との連携やM&Aにより補って、さらなる変化を遂げてまいります。挑戦し変革を続ける日清紡グループの今後にご期待ください。

日清紡ホールディングス株式会社
代表取締役社長 村上 雅洋