トップメッセージ

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脱炭素化へ向けた大きな潮流の中で、
「環境・エネルギーカンパニー」として
環境課題の解決に寄与していきます

脱炭素化へ向けた大きな潮流の中で、
「環境・エネルギーカンパニー」として環境課題の解決に寄与していきます

世界は今、脱炭素化へ向けた大きなうねりの中にいます。日本政府は昨年、「2050年までの脱炭素化」を表明しました。今年に入って発足した米新政権も、パリ協定への復帰に署名し、ゼロエミッションへ向けた目標を設定しています。私は、日清紡グループの事業がこれまでにないほど注目される時代が到来していると感じています。

「挑戦と変革。地球と人びとの未来を創る。」を企業理念とする日清紡グループには、創業以来、「企業は人間社会に貢献することをその存在理由とし、継続的貢献をもって成長の原動力とする」という企業公器の考え方が通底しています。社会貢献を果たす企業として、最優先の社会課題が、地球環境の保護です。健全な地球環境なしには、社会も経済も成り立ちません。私たちは、この企業理念に導かれた事業方針として「『環境・エネルギーカンパニー』グループとして超スマート社会を実現する」を掲げ、事業を推進しています。

日清紡グループに根付くESGの精神

日清紡グループはこれまでも、防災・減災のための製品群はもとより、センサーや電子デバイス、自動車用ブレーキ摩擦材、燃料電池用部材、生分解性樹脂や水性塗料の製造に欠かせない機能化学品「カルボジライト」など、環境や安全・安心に貢献する数々の製品群を生み出すことで、環境価値と社会価値を創出してきました。同時に、その経営基盤となるガバナンスについても、社会の要請に先んじて体制拡充に努めてきました。私は、「ESG経営」という言葉が頻繁に使われ始めるようになる前から、日清紡グループの経営戦略のど真ん中にESGが位置していたと捉えています。また、私たちの製品群や取り組み姿勢そのものは、SDGs(持続可能な開発目標)のターゲット達成にも大きく資するものだと思っています。

日清紡グループ企業理念

私たちは今後も、「環境・エネルギーカンパニー」グループとしての歩みを進め、「モビリティ」「インフラストラクチャー&セーフティー」「ライフ&ヘルスケア」の3つの戦略的事業領域を軸に事業を推進していきます。その過程では、これまで通り「持続可能な社会に貢献する製品」の開発・提供を進めるだけでなく、モノづくりで極めた技術や製品を活用したサービス事業を展開するなど、事業領域の拡大も図ります。ビジネスモデルの変革にはイノベーションが求められますが、その鍵を握る二つの「D」-DX(デジタルトランスフォーメーション)とD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)-を、強力に推し進めていきます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)についての詳細は、統合報告書別ウィンドウ表示に掲載しています。

D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)についての詳細は、ダイバーシティ&インクルージョンページに掲載しています。

日清紡グループは、2030年度までの長期環境目標として「持続可能な社会に貢献する製品」の売上比率70%の達成、売上当たりの温室効果ガス排出量25%削減(2014年度比)、リサイクル率95%以上、売上当たりの水使用量の削減70%以上(2014年度比)を掲げています。多様な人材が生み出す技術力とイノベーションを通じて、自社の目標達成はもとより、お客さまの社会課題・環境課題の解決も図りながら、SDGs達成にも寄与し続けていきます。

日清紡ホールディングス株式会社
代表取締役社長
村上雅洋