環境貢献活動

日清紡グループのSDGsへの貢献

日清紡グループは、地域や自治体、大学や地元企業、サプライチェーンなどとの連携、さまざまな環境貢献活動への参加、環境美化活動などを通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献します。

意識するSDGsゴールおよびターゲットと日清紡グループの活動

日清紡グループは、SDGs 17.17を意識し、積極的に環境貢献活動や環境美化活動に参加しています。

  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

    持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。

  • ターゲット:17.17

    さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。

日清紡グループの活動事例

海ごみ対策地域リーダー養成講座に参加

日本無線(株)は、海ごみ対策地域リーダー養成講座(NPO法人みどりの市民主催)に2名参加しました。午前中は犀川支流のゴミ拾いおよびゴミの種類調査を実施し、午後から環境カウンセラー中井八千代氏による容器包装削減活動例などについて聴講しました。

犀川河川敷は堤外耕作地であり一般の人が入ってごみを捨てるような場所ではありませんが、流入する小河川沿いにレジ袋やペットボトルなどの街ごみが多数見られました。

海ごみの原因は海洋投棄ではなく街から出る一般ごみであり、適正に廃棄物処理を行っていても台風や水害が起これば容易に大量のごみが水圏に排出され海ごみになることがわかりました。海ごみの中でもプラスチックごみは自然分解されず特にインパクトが大きいため、このようなプラスチック汚染を防ぐためにはプラスチックの使用量削減が必要との体験をすることができました。

回収されたプラスチックごみ
回収されたプラスチックごみ

緑化推進用自動販売機による緑の募金

ジェイ・アール・シー特機(株) 本社では、環境保護活動の一環として、2005年より緑化推進用自動販売機を社内に設置し、その売上金額の1%を「緑の募金」運動へ寄付する取り組みを行っています。

「緑の募金」は、自動販売機の契約先であるダイドードリンコ(株)を通じ、県内の緑を守り育てるため、学校や地域の緑化、また相模川や酒匂川など主要な河川の水源であり、約900万人もの神奈川県民を支える水がめである丹沢の森林再生等に広く活用されています。

累計募金金額は、2005年8月から2021年3月で514,869円となっています。自動販売機から自分の好きな飲み物を購入することで寄付に繋がる、簡単でかつ無理のない活動として今後も継続します。

環境保全活動

全国的に自然豊かな湿原が消滅していく中で、佐賀県には”九州の尾瀬”とも呼ばれる樫原湿原が残されていますが、このまま放置されれば同様に消滅する危機が迫っています。

佐賀エレクトロニックス(株)では、この湿原保護のための支援活動を行っています。毎年、湿原に隣接する森林の落ち葉が大量に発生する時期に、落ち葉を回収し、湿原への余分な養分の流れ込みを防ぐことにより既存の生態系を守っています。2020年11月、従業員およびその家族51名、指導員・県職員を含めたボランティア26名にてこの活動を実施しました。

また、工場周辺の清掃活動も実施しています。工場は田畑と隣接しており、農地等の適正な水はけ、雨水や河川の水の排水を目的とし、工場周囲には開渠(蓋がされていない水路)が敷設されています。2020年4月および12月に、開渠内に堆積した土砂や繁殖した雑草の除去を実施しました。

湿原保護活動
湿原保護活動

山火事予防活動参加での環境保全貢献

2020年2月、タイ工業団地(IEAT)が主催する山火事予防活動にTHAI NJR CO., LTD.から4名の従業員が参加しました。この活動は行政機関やランプーン県ムアンランプーン郡マクアチェー地区の森林地帯に住む人々と協力して行いました。

同社があるタイ北部ランプーン県、および多くの従業員が居住するチェンマイ県は、世界でも有数な大気汚染問題が深刻な地域です。例年3月頃から山火事の発生によりPM2.5指数が上がり、靄が掛かった様な空模様が雨期まで続きます。そこでこれらの地域では、さまざまなところで山火事予防活動を行っています。山道にある山火事の燃料となる落木や落葉を清掃することで、火事の拡大を防ぐ隙間を作ります。

大気汚染の主たる原因である山火事を予防し、環境保全に貢献しています。

山火事予防活動
山火事予防活動

事業所周辺の清掃・除草活動

日清紡ブレーキ(株) 館林事業所では、地域貢献の取り組みとして、毎月事業所周辺の清掃・除草活動を実施しています。

2019年までは6月の環境月間のみで、限られた社員での取り組みでしたが、2020年からは毎月、事業所の周辺の空き缶や吸い殻などのごみ拾い、歩道の除草や落ち葉拾いを行い、事業所周辺地域の美化に貢献しています。

また、2019年6月の環境月間では、地域の企業14社で協力して、それぞれの事業所周辺の清掃活動を行ったことが評価され、館林市より美化部門にて、「館林環境賞」として表彰されました。

2020年6月の環境月間では、コロナ禍ということもあり、実施期間を延ばして、各回は小規模に実施しました。計14社で延109名が清掃活動に参加し、274kgの雑草やゴミを収集しました。

これからも感染対策に留意しつつ、地域社会への貢献活動を継続していきます。

清掃活動風景
清掃活動風景

地域社会貢献ボランティア活動

日清紡賽龍(常熟)汽車部件有限公司は、地域社会に貢献するボランティア活動を2014年から年1回実施しています。毎年、地域にある山(虞山)の登山路周辺の清掃を実施しています。

2020年5月に活動を実施し、従業員およびその子ども達56人が参加しました。7年連続7回目の活動になります。以前は、登山路にゴミが目立ちましたが、毎年の清掃活動の成果もあり、登山路のゴミは年々減少しています。

この活動は、従業員の地域貢献活動だけでなく、従業員と子どもとの大自然での親子活動にもなっており、子ども達が環境保護に対する意識を高めることにもつながっています。子ども達からは、「山登りをして楽しかった」「山からの景色がきれいだった」といった感想が寄せられました。

活動者集合写真
活動者集合写真

生態系を豊かにする環境保全活動への参加

TMD FRICTION ROMANIA SRL では、2020年11月、2019年に開始した「1本の木/1人の人」プロジェクトを継続しました。

全従業員は、会社から1本の苗木を受け取り、合計で500本の苗木を植えました。2019年度も500本植林しているため今までに1000本植林したこととなります。今後もこのような生態系を豊かにする環境保全活動を積極的に開催していきます。