地球温暖化防止

温室効果ガスの排出量

日清紡グループの温室効果ガス排出量は南部化成(株)が新たにグループに加わったことなどにより、800.7千トン-CO2と前年度比9%増加しました。売上あたり温室効果ガス排出量は、前年度比10%増加しました。

非エネルギー起源の温室効果ガスのうち61%をPFC(パーフルオロカーボン)が占めました。これは主として新日本無線(株)の電子デバイス製品製造工程から排出されたものです。

温室効果ガスの排出量と売上あたり温室効果ガス排出量の推移

温室効果ガスの排出量と売上あたり温室効果ガス排出量の推移

事業別では、繊維事業が温室効果ガス排出量全体の30%を占めました。ブレーキ事業は26%を占めます。また化学品事業ではLNG運搬船向の断熱材の生産が本格化し、前年度比76%増加しました。

事業別温室効果ガス排出量

事業別温室効果ガス排出量

温室効果ガス排出量に占める国内の割合は44%でした。

国内/海外温室効果ガス排出量

国内/海外温室効果ガス排出量

<注記>
温室効果ガス排出量の集計にあたっては、環境省が発行している、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧」に準じた二酸化炭素排出換算係数を使用しています。また、石炭は生産者より提供された係数を使用しています。

二酸化炭素排出量算出に用いた換算係数

二酸化炭素排出量算出に用いた換算係数

オートバイ通勤 二酸化炭素、一酸化炭素の削減

Nisshinbo Mechatronics (Thailand) Ltd.は、社員1,350名中、約260名がオートバイで通勤しています。今般、政府の呼びかけに対応し、社員がオートバイを運転する際には、ヘルメットを必ず着用するよう改めて指導しました。また、安全のため会社の入り口でオートバイのエンジンを停止することをルール化したことにより、二酸化炭素と一酸化炭素の削減にもつながりました。

こうした取り組みが安全と環境に貢献したとして地元県知事から表彰されました。受賞企業は、サムットプラカーン県で6,652社中55社、バンプリー工業団地では120社中2社のみでした。

オートバイを押して入場
オートバイを押して入場
表彰状
表彰状

エコカー向け部品受注の拡大

南部化成(株)は日清紡メカトロニクス(株)の子会社で、自動車・医療・住宅など幅広い分野向けのさまざまなプラスチック製品を取り扱っています。ハイブリッドカーが市場に出始めたころから、国内自動車関連メーカーよりコネクタ部品、バッテリー関連部品、ヘッドライト部品、内装部品などを継続受注しています。プラスチック製品の高強度、高精度、軽量化を実現する同社の技術が高く評価され、海外生産品も含めて順調に生産量が増加しています。

自動車向けプラスチック製品
自動車向けプラスチック製品

再生エネルギーの導入

日清紡グループで導入した太陽光発電設備は、2016年度を通して安定的に稼働し、5.16千MWhの発電をしました。

2016年度末事業所別発電設備容量

設置事業所 設備容量(kW) 稼働年 用途
日清紡メカトロニクス(株)
美合工機事業所
430 2010 自家消費
日清紡ペーパープロダクツ(株)
島田事業所
250 2010 自家消費
日清紡ケミカル(株)
千葉事業所
150 2011 売電
自家消費
日清紡ブレーキ(株)
館林事業所
300 2011 自家消費
長野日本無線(株)
本社工場
110 2013 売電
日清紡ホールディングス(株)
徳島事業所
日清紡ペーパー プロダクツ(株)
徳島事業所
1,768 2013 売電
試験
日清紡精機広島(株) 1,020 2015 売電
合計 4,028