リケジョが語る My life in Nisshinbo

理系出身女性社員4名の実感トーク

日清紡グループ各社の最先端で活躍する女性社員に、自らの経験を語ってもらいました。

  • 遠藤 真菜美(写真左)
    日清紡テキスタイル(株)
    商品開発部商品企画課 
    企画課員
    2013年入社
  • 小林 里江子(写真左から2人目)
    日清紡ホールディングス(株)
    新規事業開発本部 
    研究員(群馬大学出向)
    2009年入社
  • 塚本 奈巳(写真右から2人目)
    日清紡ケミカル(株)
    機能化学品事業部開発課 
    担当課長
    2002年入社
  • (ウェイ)(写真右)
    日清紡ブレーキ(株)
    戦略室 
    戦略室員
    2012年入社

自由とチャレンジ精神のある
職場環境

小 林:自分の興味を突き詰めたい。それが「リケジョ」ですから、社員を信頼して「自由にやっていい」という日清紡の雰囲気は、モチベーションを高く保てますね。今は群馬大学に出向中ですが、前の勤務地である中央研究所は「個人商店」と言われていたほど、一人ひとりが独立した戦力として仕事を任せてくれる職場でした。

ウェイ:100年以上の歴史を持つ会社なのに社風に古臭さはなくて、改革の意識を常に持っている会社だと感じますね。

小 林:そうなんですよ。私は、共同研究で自分の大学に来ていた日清紡の社員の方の常にチャレンジする姿勢、本気で新しいことに取り組む姿を見て入社を決めたくらいです。

座談会カット1

ウェイ:私はいま日清紡ブレーキ(株)で「戦略室」という海外拠点の経営管理を行う部署にいるのですが、中国人、ドイツ人、韓国人など外国人が4名いて、とてもグローバルな雰囲気がある職場です。もちろん国籍・性別などは一切関係なく誰もが平等で、重要な仕事を任せてもらえる雰囲気があります。

遠 藤:私のところも仕事では性別に関係なく、部署の全員が協力して何かを成し遂げるという意識がある職場です。学生時代に日清紡のインターンシップに参加した時、自分を担当していただいた方が、お子さんもいる「リケジョ」の方だったのですが、「そういう人でも活躍できる会社なんだ」と感じたことを今でも覚えています。

座談会カット2

若い社員を本気で
育ててくれる先輩・上司

塚 本:私は、大きな会社で組織の歯車のように働くことが嫌だったので、日清紡のように大きな会社でありながらも少数精鋭で人を育てる社風に、とても魅かれました。

ウェイ:社員同士のコミュニケーションが密ですから、上司や先輩との間でも非常に話しやすくて、仕事で困ることがあったら常に相談できる人が近くにいますね。

塚 本:仕事では性別に関係なく、正当に厳しく指導してくれる方が多いと思いませんか?きつい時もありましたが、今となっては、だからこそすごく成長できたなと感謝しています。

遠 藤:例えば飲み会で帰りが遅くならないようにとか、仕事外の安全面などには気遣いをしてくれますが、仕事になれば、真剣に指導してくれます。

塚 本:若い社員を親身になって本気で育ててくれる上司や先輩が、この会社は本当に多いですね。

座談会カット3

小 林:例えば今の上司は、私がヘルプのサインを出すと、わざわざ時間をとって現在の出向先である大学まで来てくれたりしますよ。普段は自由に任せてくれながら、要所要所でちゃんとフォローを入れてくれるので本当に仕事が進めやすいです。今は理想的な環境の中で働かせてもらっていると感じます。

ウェイ:私は、大学時代の専攻は電子情報工学でしたが、今の仕事は海外拠点の経営管理という異なる分野です。そのため、改めてゼロから勉強しなければならなかったのですが、上司や先輩が仕事中はもちろん、仕事時間以外でも勉強会などを開いてくれました。温かい人が多い職場のおかげで分野違いの仕事でも成長できたと思っていますし、今では、経営管理のプロになりたいという希望を持つまでになりました。

遠 藤:私も理系出身として工場や研究所勤務が希望でしたが、今は「開発兼商品企画」という働き方を面白いと感じ始めています。

座談会カット4

仕事と家庭の両立、職場や
上司がサポートしてくれた

遠 藤:私はまだ独身なので、この先結婚したらどうやって仕事と家庭を両立させるか不安も少しあるんです。

小 林:私個人としては結婚して子供を産んで、育休を取って、さらに今は短時間勤務まで使って(笑)、それでもやりたい仕事を続けることができていますから、遠藤さんもきっと大丈夫ですよ。

ウェイ:日清紡はワークライフバランスのための制度が整っていると思います。

小 林:制度を使いやすい雰囲気もありますね。私の場合、短時間勤務を取得したいと考えていた際に上司から「短時間勤務にするよね」という感じで、手続きの協力をしてくれました。

座談会カット5

塚 本:「仕事と家庭を両立したい人」「仕事に没頭したい人」。家庭と仕事の比重の置き方は人それぞれだと思いますけど、日清紡はその選択を働きながら決め、実現できる会社だと私は感じています。

小 林:そうですね。私は「仕事と家庭の両立」を選んだわけですが、両立できている実感がありますし、進みたいキャリアを着実に踏んでいけるよう、会社からもかなり配慮してもらっていると思います。

塚 本:日清紡は、自分の歩む道を入社してからゆっくり決めることができるので、いま悩んでいる学生の皆さんも、ぜひこの会社で自分に合った生き方を見つけてほしいと思います。

座談会カット6