人と仕事について PEOPLE

先輩社員(6)

日清紡グループを就職先に選んだ理由を教えて下さい。

日清紡グループを就職先に選んだ理由を教えて下さい。

私は自動車関係の企業を中心に就職活動をしていました。日清紡では自動車用のブレーキや精密部品などの事業に取り組んでいたことに興味を持ちました。会社説明会では、希望する事業での仕事内容の紹介に加えて、学生が聞きづらいようなことにも担当の方が丁寧に対応してくれたことが好印象でした。

H.U.-01

入社前と入社後に感じたギャップは、いつ頃、どんなシーンで、どんなことを感じましたか?

入社前と入社後に感じたギャップは、いつ頃、どんなシーンで、どんなことを感じましたか?

入社前は、日清紡は長い歴史もある会社なので、役職など組織の縦の関係の区別が厳しいものだと思っていましたが、入社後、全ての部署での研修を通じて、適度な規律の中にも、垣根無く柔軟に連携をとっていると感じました。

現在の仕事の1日の流れを教えて下さい。

現在の仕事の1日の流れを教えて下さい。

主にエアコン用のファンの金型の設計・製作・管理を行っています。朝礼後、チーム(係)内でミーティングを行い、業務計画の進捗状況等の確認を行い、必要に応じて計画の見直し、調整等のフォローを行っています。その後は、担当する金型の業務(仕様確認・設計・加工・組立・成形トライ等)に取り組んでいます。

今、仕事で向き合っている課題はどのようなことですか?

今、仕事で向き合っている課題はどのようなことですか?

金型の出来が製品の品質・生産性に大きく影響するため、お客様から要求された製品の仕様や性能(風量、騒音、省エネ、バランスなど)を満たす金型を高い精度で、かつ計画通りに製作することです。そのために様々な種類から熱処理も考慮にいれた上で原料に合う金型用の材料を選定し、精密加工・組立調整を行い、実際に成形機に金型を取付け、成形トライ・金型修正を繰り返して製品精度を高めています。

その課題を乗り越えるために工夫されていることはどのようなことですか?

その課題を乗り越えるために工夫されていることはどのようなことですか?

他部門との密な情報交換です。金型製作においては、開発や生産技術部門等の他部署と問題点等を検討し、密に情報共有を図りながら、金型の構造に反映しています。設計・製作においては、専門性が求められるため、設計・加工・組立部門のスペシャリストおよび、熟練の技術を持つベテラン社員を交えて打合せを繰り返し行うことで、高い製品精度の実現を図っています。

仕事で達成感ややりがいを感じる瞬間は、いつどのような場面ですか?

仕事で達成感ややりがいを感じる瞬間は、いつどのような場面ですか?

金型の製作は、設計・加工・組立等高い技術が求められる責任のある仕事であると感じています。チームで一丸となって、金型を製作し、社内での試作・評価後、お客さまから承認を頂いて量産へ移行できた時は大きな達成感があります。

H.U.-02

仕事でこだわっている事(物、場所、手順、姿勢など)があれば教えて下さい。

仕事でこだわっている事(物、場所、手順、姿勢など)があれば教えて下さい。

チームワークです。金型の設計は加工や組立などの後工程を考慮しなければ独りよがりになってしまう恐れがありますので、設計・加工・組立それぞれの立場からみた問題点を的確に把握し、協議し、合意をした上で設計へ反映することが重要だと考えています。各担当者間でのコミュニケーションの向上を図るため、定期的に行う全体打合せとは別に適宜個別で打合せを行うことで、情報共有に努めています。

H.U.-03

職場の上司、同僚、後輩との繋がりで、忘れられないエピソードがあれば教えて下さい。

職場の上司、同僚、後輩との繋がりで、忘れられないエピソードがあれば教えて下さい。

以前、私が加工した部品に不具合が見つかり、金型を組み立てることが出来なかったことがありました。お客様への納期も迫っていて、作り直している時間は有りませんでした。そのような時にベテランの設計者が、別の部品を作ることで問題なく組み立てることが出来る構造に見直しを行ってくれました。当時の自分には到底できないことを迅速に対応して頂き、私もこんな頼りになる先輩になれればと感じました。

今後のキャリアプランや手がけてみたい仕事を教えて下さい。

今後のキャリアプランや手がけてみたい仕事を教えて下さい。

金型設計・製作において蓄積された技術・ノウハウを見える化するとともに、新しい技術を取り入れ、コストや生産性に寄与できる金型をグローバルに製作していくことです。

日清紡を一言で言うと、どんな言葉が当てはまりますか?

日清紡を一言で言うと、どんな言葉が当てはまりますか?

「常に成長、拡大を目指し続ける会社」

オフタイムの私。

オフタイムの私。

週末は、友人と車のレースを見に行ったり、家族と出掛けたりして、リフレッシュしています。

S.I.-04