Nisshinbo
支えるモノづくりの現場

機械系職種の日常にフォーカス

Nisshinboを支えるモノづくりの現場
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Nisshinboを支えるモノづくりの現場

活躍の場が広い
機械系の仕事Mechanical work

「日清紡は化学系の素材メーカーでは?」と思われる方が多いかもしれませんが、実は日清紡グループには機械力学・金属材料学・流体力学・ロボット工学など、機械系の基礎知識を持った多くの技術者が働いています。機械系社員の活躍の場は新規設備の導入や生産性の向上、工程改善などを行う「生産技術」の仕事をはじめ、自動車部品等の専用工作機械の「設計」や自動車用ブレーキ摩擦材の「開発・解析」、原材料・製品の品質を確認する「品質保証」や工場の基盤を支える「設備管理」に至るまで多岐にわたります。

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機械系が活躍している仕事Career Introduction

  • 摩擦材開発

    摩擦材開発

    複合材料である摩擦材の組成設計を行うとともに、その過程においてダイナモという試験機や実車を用いて実験・評価を何度も繰り返して開発を進めます。特に車両への適合を図る上では、カーメーカーの担当者と車両開発に関する密なやり取りを行うため、ブレーキのみならず車両全般の構造や振動学に関する深い知識が求められます。
    (ブレーキ事業 摩擦材適合開発部)

  • 新規事業開発

    新規事業開発

    製品の設計だけではなく、新しいものを他社に先駆けて量産していくための斬新な設備の機構・システムを開発していくことが求められます。その他にも研究開発に用いる設備の選定・カスタマイズの他、新製品を生み出すための生産方法の開発などを行っています。
    (新規事業 新規事業開発室)

  • プラスチック製ファンの金型設計・製作

    プラスチック製ファンの金型設計・製作

    プラスチック製ファンの金型は、流動解析を行った上で、CADを用いて設計を行い、その形状データを元にCAMを用いて自前で保有する金型製作設備で作っています。設計から製作にいたるまで一貫して自社で行うことで、高い省エネ性を実現できるファンの開発に繋げています。
    (精密機器事業 プラスチック製品事業部グローバル生産技術課)

  • 専用工作機械の設計

    専用工作機械の設計

    お客様のニーズに合わせた各種専用工作機械の設計を行う仕事です。単に図面を描くだけでなく、お客様や営業担当者と製品の仕様を検討・提案したり、電気担当者や製造部門と連携を図るなど、幅広い業務に携わります。海外を含めたグローバルな舞台で、新素材の加工等先端技術を取り入れながらモノづくりの面白さを経験できます。
    (精密機器事業 システム機事業部営業技術課)

  • 燃料電池セパレータの製品設計・生産技術

    燃料電池セパレータの製品設計・生産技術

    燃料電池セパレータは、お客様からいただいた燃料電池の設計図に基づいて、当社のセパレータを製作可能なデザインに調整した上で製造を行っています。お客様と製造部門の要望を踏まえた製品の設計が必要になるため、機械設計や機械加工等に関する幅広い知識が必要になります。
    (化学品事業 燃料電池事業部)

  • 実験

    実験

    試験機(ダイナモ)を用いて摩擦材の耐久性や摩耗に関する試験を行い、摩擦材の開発、車両への適合に直結する正確なデータを取得する業務です。加えて新たに導入する試験機の仕様決定等も行います。設備を扱う仕事になるため、機械の基礎知識に加えて電気に関する知識も必要になります。
    (ブレーキ事業 技術開発部台上試験グループ)

  • NVH解析

    NVH解析

    NVHとは「騒音(Noise)・振動(Vibration)・ハーシュネス(Harshness)の略。自動車の快適性を推し量る指標」のことで、その解析業務では、膨大な実験データを考察する深い洞察力とともに、実験に粘り強く取り組む力が求められます。近年では、シミュレーション技術を駆使し、摩擦材試作前に強度検討や複素固有値解析などを行っています。
    (ブレーキ事業 技術開発部NVH解析グループ)

  • 摩擦材の生産技術

    摩擦材の生産技術

    摩擦材の生産設備の設計から導入に至る一連の業務を行います。摩擦材の将来を見据えた新しい生産技術の開発を通して様々なスキルや知識を習得することが可能で、自分の知識・技術の具現化の他、海外拠点での設備導入などグローバルな経験を積むことが可能です。
    (ブレーキ事業 生産技術部摩擦材生産技術課)

  • 自動車用精密部品の生産技術

    自動車用精密部品の生産技術

    生産技術部門では、自動車用精密部品(電子ブレーキシステム及びディーゼルエンジン用ポンプ)の生産設備に関する計画立案、工作機械メーカーと仕様の交渉、工程改善などを行っています。現在、海外展開を積極的に進めており、海外工場の設備導入計画の立案から現地従業員への技術指導など幅広い業務に携わることが可能です。
    (精密機器事業 精密部品事業部生産技術課)

  • 摩擦材製造

    摩擦材製造

    摩擦材製造は、変動する受注量に対して人員や生産ラインの調整、設備故障など多様な変化に柔軟に対応する必要があります。製造業務だけではなく、早期に製造工程の管理・監督を行う必要があるため、マネジメントスキルが求められます。
    (ブレーキ事業 摩擦材製造部)

  • 設備保全

    設備保全

    開発、実験、製造等の様々な部門で多くの設備が用いられていますが、設備環境保全課では事業の根幹である設備の保全業務を通し、安定生産の基盤強化を図っています。業務を通じ設備や建物に関する様々なスキル、資格を習得することが可能です。
    (ブレーキ事業 生産技術部摩擦材設備環境保全課)

  • 品質保証

    品質保証

    製品の検査結果を統計的なデータや考え方を駆使し、客観的に判断する業務です。摩擦材の品質を評価するためにはその製造方法から熱力学・機械加工・材料力学などの多様な知識が求められます。不具合が発生した場合はそれらの知識を用いて、不具合事象の原因の特定と対策を行います。
    (ブレーキ事業 品質保証部品質保証課)

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日清紡で働く魅力とは?Attraction of work

責任感とやりがいを感じる
自分が設計した製品が出来上がっていく過程や、導入した設備が動いているところを目の前で見て、その成果を実感できるので非常にやりがいがあります。「モノを作り上げる喜び」という言葉に尽きます。
1人当たりの業務の裁量が大きい
日清紡グループでは少数精鋭でチームが組まれているため、1人あたりの業務の幅が広いという特徴があります。その結果、自分の考えや意図を反映させやすく、幅広い分野の仕事に携わることが可能です。
新しいことにチャレンジできる土壌がある
これまで導入されなかった計測器の導入を提案し、その装置を用いて新たな実験を行い、得られた知見を製品開発にフィードバックするといったチャレンジを行うことができます。さらに、得られた知見によっては、国際会議等で発表を行うことも可能です。

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